lundi, février 12, 2007

006 The Queen






評価:★★★



実は今年のアカデミー賞6部門にノミネートされている話題作。
前から見ようと思いつつずっと後回しにしていて

今回のノミネーションでやっと映画館に行く気に。

映画館自体も久しぶり。いかん、これでは年間100本にはほど遠い。。。



時は1997年8月、ダイアナ妃がパリで交通事故に合い死亡した。

この悲報を受けた英国ロイヤルファミリーはエリザベス女王の

「彼女はロイヤルファミリーの一員ではない」という判断から

ダイアナ妃の事故に関するコメントを控えるが

ダイアナ妃を慕う国民はその女王の対応を批判

またメディアもこのことを大きく扱い、女王は苦悩する。。。





てなお話。





エリザベス女王の対応は間違ってはいなかったけれど

人間としてもっと何かできるだろ!と国民は怒ったわけです。

まあきっと「女王はこうあるべき」ってのが彼女にはあったのでしょう。

女王って大変なのね・・・

しかしこの作品の見所はなんといってもエリザベス女王を演じる

ヘレン・ミランの演技。本当に女王に見えてきたw

10年経って改めて「そういうことだったのかあ~」ってのもちょっとあって

なかなか面白かったです。

ただ、チャールズ皇太子をよく描きすぎ!って気もしました。

こんなにいいひとか~?元々はお前が全ての原因だろ~って気がして

どうしても嘘っぽくみえてなりませんでした。。。

が、監督、製作会社も一応気を使っているのかしら?


あと、バッキンガム宮殿の中、すごい!

こんなところで暮らしているのかあ。。。。いいなあ~と庶民の感想(笑)

そうそう、私1994年に初めてイギリスを訪れたときに

バッキンガム宮殿一般公開日とあたり、一部中を見ることができましたよ!

ため息モノの豪華さ、でした。

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